東進衛星予備校MSGの特徴や料金を把握しておこう

教育

東進衛星予備校という名前を聞いたことがあるかもしれませんが、MSGがついているとよくわからないという意見はよく聞かれるものです。
どのようなものなのかと言うと、東進ハイスクールの授業の配信映像を、自分の都合に合わせて受講できるスタイルと言えばわかりやすいでしょう。
MSGの意味はどのような事なのかと思う人もいるかもしれませんがMは動機付けのモチベート、Sは支えるのサポート、Gは導くのガイドということで、運営会社の理念が伺えることでしょう。

他の予備校のように通学をして校舎で授業を受けなくても良い

東進衛星予備校MSGは、フランチャイズでの契約形態となっているため、運営会社により質の違いが気になるかもしれません。
スタッフの対応などは確かに違いが出てくるかもしれませんが、配信される映像に関しては実際に行われている授業の録画であることから、校舎により差が出ることはほとんどありません。
MSGの最大の特徴にあげられることは、授業が全てIT化されていることにより、他の予備校のように通学をして校舎で授業を受けなくても良いことです。
集団での授業とは異なり、完全に個人で学ぶことができるため、集中力もつきやすく、より深く理解することにも繋がります。
講師陣は実力のあるよりすぐりの講師陣達であり、指導だけではなくオンラインによる採点、確認テストなど、マンツーマン指導による電話やFAX、はがきなどを使ったバックアップサービスなどもあり、このようなものを使えば、着実に理解力を深めていくことができるでしょう。

東進衛星予備校MSGの料金

このような東進衛星予備校MSGを利用するにあたり、どれくらいの料金がかかるのか心配になる人もいるかもしれません。
基本的な費用としては、入学金が3万3000円、単科受講料は7万7000円、模擬試験代が1万2650円から2万9700円、その他に講座が1万9250円から3万8500円、志望大学の種類に特化した過去問演習講座が3万8500円から10万4500円となっています。
年間にかかる費用に関しては受講する数などによって個人で差が出てくることもあります。
一つのモデルプランを見ると、年間で約45万円程度と言えるでしょう。
苦手な科目や強化したい科目だけを単科で受講することもできるものの、長期で本腰を入れて受験に備えたいのであれば、やはりコースを受講した方が良いでしょう。
コースの場合には模試や学力POS費など様々なものがセットになっていて、お得な料金設定になっています。
合格実績から比較した場合にも、他の予備校と比べても、それほど高い金額というわけではありません。

支払い方法に関して

通年で通うとなった場合には、数十万円単位で学費を支払うことになりますが、支払い方法が気になる人もいることでしょう。
支払い方法に関しては、四つの中から選ぶことが可能です。
学費は入学願書を提出した日を第1日目として数え、一週間以内に支払いを済ませる必要があります。
入金が確認され次第テキストが自動で発注され、校舎に納品された後に配布されることから、受講をスタートする前に余裕を持って支払いや支払い手続きなどを完了させておく必要があります。

銀行振り込み

支払い方法の一つに銀行振り込みが挙げられますが、銀行振込手数料は申込者の負担となることを覚えておきましょう。
ATMやインターネットバンキングで振込を行う場合には、生徒番号と生徒氏名の入力が必要となるため忘れずに用意しておきましょう。
保護者の氏名だけでは振り込みをした際の確認に時間がかかってしまい、テキストの発注や配布などが遅れてしまいます。

コンビニ支払い

二つ目がコンビニ支払いであり、セブンイレブンとファミリーマートのみ設定されています。
校舎から専用の支払コードが記入された用紙を渡されるため、現金を添えて支払いましょう。
次にクレジットカードで支払う方法ですが、クレジットカードの場合には一括払い、もしくはボーナス一括での支払いのみが可能となっています。
分割払いはできないので十分に注意しましょう。
カードブランドはUCとVISA、マスターカードの三つであり、カード契約者本人が受講する学校の校舎に出向き手続きをすることが条件となっています。
契約者本人でも電話での手続きができないため十分に注意しましょう。

分割払い、ローン

最後に分割払い、ローンですが、提携の学費ローンを利用することが可能です。
支払い回数は3回と6回、10回と12回の四つであり、手数料は2.0%から4.8%となっています。
手続きを行う場合には、専用の申込用紙があるので、ここに記入をして提出しましょう。
申し込みを行う場合には、自動振替のための銀行口座の届出、届出印が必要となります。
学費ローンの利用は所定の審査がある為、詳細については後者の窓口で確認するようにしましょう。

まとめ

このように様々な支払い方法が設定されている為、使いやすいものを選ぶとよいでしょう。
その中でもクレジットカードの場合には、ポイント還元率やポイントアップなども期待できるため、普段の生活に役立つメリットを最大限に利用することができます。

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