自宅である戸建ての家の処分に困って売却した経験

以前は一戸建て住宅に住んでいました。

この家は親が昔購入した住宅になり、普通の4LDKの間取りの2階建て木造住宅です。

築年数が古くなってしまっているのですが、これまで何度もリフォームを行っていて、例えば外壁はサイディングへと張り替えして、更に外壁塗装も4回程度行っています。

屋根はガルバリウム鋼板で作られているもので、塗り替えリフォームも何度も施工しています。

屋外では外塀を設置していて、ホワイト系の綺麗なコンクリートで作られているタイプです。

自動車を駐車させる場所に関しては、以前は野ざらしの状態でしたが、後にリフォームとしてポリカーボネートを利用しているカーポートを設置している状態です。

室内は全てをフローリングの床材に張り替えしていて、クロスは今までに汚れが目立つ際に張り替えを行ってきたので、築年数の割には綺麗な住宅を保っています。

水周りの場所に関しては、バスルームと洗面台、トイレだけを新しいものに交換していて、キッチンは古いタイプのものですが、非常に綺麗に使ってきているので、古さをあまり感じない状態です。


出典:アイランド、ペニンシュラ…キッチンスタイルの種類と特徴

私はこの家に一人暮らしとして住んでいる状況だったのですが、2LDKのマンションに住み替えを行うことになり、実際に中古マンションを購入することになりました。

古い住宅に関しては、既に親の代でローンの支払いが終わっている状態だったので、資金面に関しては問題になることがありませんでした。

しかし、一戸建て住宅を所有していても、固定資産税がかかってしまうことになり、所有しているだけで大きな出費が待っていることになります。

最初は賃貸住宅として貸し出すことも検討してみたのですが、管理などを行うことに面倒さを感じることになり、売却することを考えたものです。

最初はどのようにして売れば良いのか知識を持っていなかったので、インターネットで情報を集めてみたことがあります。

すると、個人売買を行っている方も大勢存在していて、物件の写真を撮影してインターネット上にアップする方法で、購入者を募っている方まで存在していました。

私も一時は同じ方法を考えたのですが、登記などを含めて書類のやり取りの知識も一切持っていない状態で、個人売買では専門的な知識も必要とされていることを知り、この方法は断念したことになります。

次にみつけた方法では、不動産の一括査定を利用することができるサイトの存在です。


出典:不動産一括査定サイトのおすすめは?【2017年の最新ランキング】

自動車を売却する時には、同じようなサイトを使って売る方法は既に広く知られている方法ですが、不動産でも同じようなサイトがあることを初めて知りました。

このサイトには複数の不動産会社が登録を行っていて、私が売ろうとしている物件情報を見て、査定を実施してもらえる方法です。

相手側が信頼できる不動産会社に限定されていたこともあり、直ぐにサイトを利用してみました。

すると、不動産会社によって売却額が大きく異なっていることを知ることになり、私は少しでも得をするために高い査定を提示している不動産会社に家の売却を任せることにしました。

最初の段階では電話にてやり取りを行う場面もありましたが、後日には直ぐい不動産会社の方が自宅まで来てくれることになり、実際に住宅を点検しながら売却額を最終的に決めることを行っていました。

築年数の割には綺麗な住宅で、土地の面積も十分な坪数を持っている物件だったので、想定以上に高い価格が付けられることになりました。

私は既にマンションに引越しをしている状態だったので、一戸建て住宅の室内部分には一切の不用品などを置いていない状態で、完全に空き家として売ることができました。

不動産会社の担当者の方が、直ぐに売れるように、カーテンやテーブルなど簡単な家具類などをモデルルームのように設置して下さったことも貢献してか、直ぐに住宅を購入希望している方が現れることになりました。

商談も予想通りに上手くいくことになり、最初に提示された金額で無事に売ることができました。

非常に短期間での取り引きになったので、私は不安を直ぐに払拭することができ、実際に売れたお金によって、現在住んでいるマンションのリフォーム費用に充てることができ、残りは貯蓄に回すことができるようになりました。

今回の不動産売買に関しては、やはりインターネット上でみつけたサイトが優れていたことと、対応して下さった不動産会社の方の販売能力が優れていたことがメリットになり、最初に売ることを考えていた時の額面よりも高額で売ることができたので、非常に大きなメリットを感じることができました。

余計な不動産などを持っていると、維持費用も大きくかかってしまうことになり、年々老朽化が進んでしまうことになります。

そのため、不用に感じた不動産を持っている場合では、早期に売ってしまうことが良い方法だと今回の出来事で把握することができました。

対応して下さった全ての方々に感謝をしている毎日を送っています。

 

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